ここに至るスロッターの話<第四話> - 至るスロッターの一生

ここに至るスロッターの話<第四話>

ここに至るスロッターの話・・・


これは一人の男がスロットニートになるまでのお話である。



第四話 〜スロットニート脳の幕開け〜



スロットを自分に教えた友人以外は、特にスロットが好きという友人はいなかったので、しばらく一人でバイト代をもらっては打ちに行く日を繰り返していた。


バイト先が工場ってのもあり日曜は休みだったので、日曜日はパチンコ屋に出没する機会も多かったです。


アビ少年は無事高校2年に進学し、スロット業界はというと、大花火を始めとするいわゆる大量獲得タイプの機種が増えた頃でした。


大量獲得機で好きな機種はというと、タロットマスターが大好きでしてね。






左リールのズル滑りが好きで、よく打ちに行ってました。


始めて朝一から閉店まで打ち切ったのは大花火でした。


ビタ押しなんていう技術がまだまだ未熟だった私は当然、3連ドンハズシです。


安い投資で当たってから一日打って一箱だけで終了。まぁ当時の一箱は今の二箱分くらいはありましたけど。


ただ、高設定を確信したから打ち切ったのではなくただただ打ち切っただけです。


クレオチイベントでタロットマスターのクレオチを体験したこともありました。(設定C以上確定)


でも、高設定は打ち切らないといけないなんていう思考のない私は飲まれた時点でヤメましたけどね。



そんなこんなで、勝つ為の行動を何一つしていなかったアビ少年は、その日の勝ち負けに一喜一憂するだけでサイフの中身は基本的に寂しいものになっておりました。



そんなアビ少年に転機が訪れたのは当時「おっはー」なんぞが流行語としてブームになった2000年、高校2年の冬。


ドンちゃん2との出会いである。


ドンちゃん2と聞いてピンと来ない人はまだ20代かな?今では「緑ドン」として親しまれている緑色のドンちゃんが主役のノーマルAタイプマシンである。





この台はドンちゃんシリーズ初の液晶搭載タイプの機種になるのですが、そんなことはどうでもいい。もっと重要なのがこの台の「小役カウンター」機能である。


小役カウンターと言えばカチカチ君とかを想像する人は多いかと思いますが、そうではありません。



これのことではありません。




今の5号機では規定上ありえないことなんですが、4号機では内部状態で小役は高確率と低確率を行ったり来たりしている機種がありました。


小役カウンターとは、内部でその状態を管理するもので、しばらく小役が揃わない状態が続き、コイン持ちが低下したら小役高確率状態に以降。その後、小役が揃いコイン持ちが回復すればまた小役低確率状態に以降。そういうやりとりが内部的に行われていました。


簡単に表すと

基準が0とすると
これがプラスになると小役が低確率状態になる。
マイナスになると小役が高確率状態になる。

こんな感じです。


このシステムを使っている機種は爆裂AT機登場までは結構ありました。


ドン2もこのシステムを導入してたのですが、このドン2の小役の確率変動具合ってのがとんでもない仕様でしてね。


他の機種はそれとなく確率が変わるんですが、ドン2に関しては明らかに(現在高確率中)というのがわかるようになってました。


近い機種で言うと花火にも採用されていたこのシステムですが、花火の場合はBIG終了後にこのカウンターがリセットされていました。ドン2はリセットされません。


花火は風鈴の確率が変わったりしていたのですが、ドン2は2チェ確率が変わりました。


以上のことから、他の小役の確率と合わせてもドン2の場合、通常時の風鈴を引き負けしない限りは小役高確率状態には中々以降しませんでした。


詳しい確率は忘れましたが、小役低確率状態での2チェ確率は1/300くらい、小役高確率状態での2チェ確率は1/10前後だったと思います。連続して2チェが出現すれば、小役高確率状態であることは一目瞭然です。


ただ、ドン2でも小役カウンターがリセットされる条件があります。


それが【設定変更】でした。


これがどういうことかわかりますか??


朝一、据え置きの場合は基本的に小役低確率状態のまま引き継がれます。


リセットされていれば、内部のカウンタは0からスタートするので、すぐに小役高確率状態に移行します。


ということは、朝一はリセット台に関しては2チェが出現しやすいってことになります。


更に、変則打ちで風鈴をハズすことも可能でしたので、朝一しばらくの間は風鈴ハズしをしていれば、風鈴が揃ってしまい小役状態を見極めることができない!!なんていう自体も避けることができるました。


要は、リセット判別がものすごく簡単だったということです。


このことに気づいたアビ少年は、さっそくドン2を良く出していた店の朝一リセット判別をすることにしてみました。


すると・・・基本的にリセットされている台はないんだが、リセットされている台がある。さらに、その台を打ち続けるときっちりと出るんですが!!


これがアビ少年が「スロットってちゃんとやったら勝てるやん!」という思考に辿りつくことになった出来事なのでした。




続く。



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この記事へのコメント
俺は専門生だったので、朝イチから打つ事はなく、もっぱら夕方から確率が良い台を打ってました。
夜に発表(確認あり)がある店で、夕方から打ち結局は設定5で負け。
次の日も同じ台が良さげだったので、打ったら設定6で、何とか前日分の負けを取り戻した経験があります!

まぁ何よりBIG中の技術介入が楽しかった台でした!
ビタは苦じゃなかったので(笑)
Posted by ある保育者 at 2013年09月12日 19:21
D号機でもタイムレスキューはそのシステム採用してたらしいですね。
Posted by 同年代 at 2013年09月12日 20:00
僕はアビさんと同い年と思われますが(嵐のニノ氏と同い年)、スロデビューが2003年でしたので、ドン2はほとんど見かけませんでした…
リセ判や設定推測の方法を覚えた途端に、スロットは勝てる!と思いますよね(笑)僕は勝てるようになるまで50万くらい授業料を払いましたが(^_^;)まぁそのおかげで今の自分がある、ってことで(笑)
Posted by ツキ at 2013年09月12日 21:26
いつも楽しく拝見してます。
懐かしいすなぁ〜4号機、学生時代を思い出す。
バーサス打ったなぁ〜Vより7の曲が聴きたくて必ず7で揃えてた。
Posted by 娘溺愛 at 2013年09月12日 23:09
いつもみてます(^^)
軍団でやらなきゃ勝てるわけないなんて思ってましたがアビさんのブログをみてからは考えかたが180℃変わりました
まともにやりだしたのは5号機からですが今ではたばことビール代になって助かってます。
Posted by ホシ at 2013年09月13日 10:07
小役カウンター花火は設定5.6判別できたもんですよね。
15枚手持ち2枚手入れ1枚BET繰り返し次ぎは7枚で繰り返しみたいな。あれ頭ん中でやれる人とか凄いですよね。
シオサイとか不二子もできたよね。
でもそのころも養分まっしぐら。
ストック機(キンパルやら巨人やら)でハイエナしてて月40とか勝ててたけど、期待値の概念とかまだ無くて、そのブーム後も養分継続してましたね。天井とか吉宗のゾーンとか知ってても期待値の概念が無いと、徹底はできないし。設定とかイベントとかばっかだったな。
Posted by そーだ at 2013年09月13日 14:01
>ある保育者さん

適度な難易度のハズシにビタ押しできればさらなる獲得枚数UPもできる。時間はかかるけどカラ回しすれば複合役も取得できると、初心者〜上級者まで楽しめるいい台でした。今はそんな幅広く楽しい台がないからな〜。。


>同年代さん

え、そうなんですか!?特定役成立後とか特殊条件下じゃなくて??知らんかったです。


>ツキさん

ニノ氏と同い年なら僕と同い年です!

初めから勝てる人ってのはすごい半面、スロット本来の楽しさを味わえてない分ちょっと持ったいなかなと思ってます。単純に勝ち負けだけで一喜一憂できる時も欲しいです!


>娘溺愛さん

バーサスとか、ワードラとか、あの時の機種の音楽が良かった!出目も良くて液晶なんかなくても十分たのしいですしね!


>ホシさん

ビール代になればいいですね!スロットを楽しめる範囲内でビールとか飲めるくらいならいいんですけど、やっぱり本気で勝とうとするからストレスが溜まるんですかね・・・


>そーださん

できましたね〜。当時の僕はそんなん知らなかったので完全養分でしたね(笑)

僕もこの時期は勝ち方はわかったけど、期待値の概念がなかったから、どういう動きをすればいくら勝てて、どういう状況なら設定探しにいくらまでお金使えるかという作戦を立ててなかったですからね〜。
Posted by アビ at 2013年09月13日 18:47

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